こんにちは♪oval squidです。
私なりのアオリイカの知識と初心者程度釣りレベルですが、アオリイカの特性と釣りの成功へと導く方法を解説します。
これがエギングを愛される皆様のお役に立てば光栄です。
アオリイカの生態と釣り方

アオリイカの特徴と生息域
アオリイカは好奇心旺盛でありながらも臆病な性格を持つ軟体動物で、軟体動物門頭足網ツツイカ目閉眼亜目ヤリイカ科に分類されます。生息域は日本海側が青森まで、太平洋側が潮の関係で岩手までとされ、地球温暖化の影響で北上しています。今は北海道でも釣果があります。
産卵時期と寿命
アオリイカの産卵時期は通常4~6月であるが、影響を受ける地域では2~9月に広がり、安定した水温の地域では4~7月に集中します。寿命は通常1年とされますが、安定した水温の地域ではもう少し長いかもしれません。例えば9月生まれの個体が春の産卵にからむと1年半の寿命となり、成長の早いアオリイカなら3~4kgになります。
好奇心旺盛な性格と臆病な一面
アオリイカは好奇心旺盛な性格です。ただし臆病な面も持っています。これはアオリイカが捕食者でもあり被捕食者でもあることが関係しているようです。幼生期は他魚のエサであり、成育期でもマグロやマダイ・クエが好むエサであり、一方で大型になると単独の青ものなら襲うほど食欲が強まり、逆に何かの群れが現れると臆病な一面を見せ、危機が去るのを待つ行動を取ります。寄ってくるものにも警戒して逃げ、逆に逃げるものは追いかけます。一瞬の動きには反応しますが、チョンといった動きには警戒します。学習能力も高く、同一の個体に同じことを何回かすると警戒しだし、距離を取るようになって最後はスーッと離れていきます。
アオリイカの釣り方
アオリイカを釣るのは実は簡単で、好奇心を引き出すような行動を心掛ければ、簡単に餌木を抱いてくれます。アオリイカが嫌がることを避け、好奇心がマックスになるようにしてやればよいのです。そうすれば簡単に餌木を抱いてくれます。なので好奇心を最大限に引き立てるようなアプローチが成功のカギです。
まぁこれができれば苦労はしないんですけどね…。
まとめ
アオリイカは好奇心旺盛かつ臆病な性格を持つ軟体動物で、日本海側から太平洋側、北海道までの広い生息域をもっています。産卵時期は通常4~6月ですが、地域により2~9月まで広がることもあります。寿命は通常1年程度ですが、環境により延びることもあります。アオリイカの釣り方は、彼らの好奇心を最大限に引き出すことがポイントです。
アオリイカとの出会いは、アオリイカの特性を理解し、対話することから始まります。皆さんも臆病で好奇心旺盛なアオリイカとの素晴らしい時間を過ごしてみてください。楽しい釣りライフを!